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宿泊記

魚料理をガッツリ食べたい日に。河津「漁師の宿 やかた」アラフィフ女子一人旅宿泊記

漁師の宿やかたの夕食の刺身盛り合わせ
那由多

今回、河津で泊まったのは、「漁師の宿 やかた」。

この宿を選んだ理由はほぼ一つ。

魚。

もう、魚を食べる気満々で来ましたwww

新しくてオシャレな宿とか、映える宿とか、そういう感じではない。

温泉入って、畳の部屋でゴロゴロして、美味しい魚をお腹いっぱい食べる。

全身お魚にする!

今回は、そういうのがいい。

漁師の宿「やかた」へ。

場所は、河津駅から徒歩5分くらい。

途中で私の愛するスーパー、フードストアあおきに寄りながら、てくてく歩いてきた。

もちろんビールもゲットだぜー!

ついでに、安くなってたお惣菜も←これ、後で後悔

チェックイン。

板さん兼オーナーさんかな。

調理服姿でテキパキとチェックイン作業してくれました。

こちらのオーナーさん、バイク好きで、自らバイクのYouTubeチャンネルもやってるらしい。

ライダー御用達だと、後で知人から聞いたwww

フロント横には、ヘルメット乾かす器具?まで置いてあって、バイクに乗らない私は物珍しさもあって、しげしげと見てしまった。

本日のお部屋は2階ってことで、階段を上がる。

……と。

何故か、一段上がるごとに暑さが近付いてくるwww

登り切ると。

・・・アチィ。

なんやこれ、溶けるわ、暑いんよ(´;ω;`)

2階の廊下、エアコンなし。

真夏には、なかなかの修行ですwww

扉を開けると玄関。靴を脱ぐスタイル。

私はホテルでも旅館でも、靴を脱げる部屋が好きだから、幸福度が一気に上がる。

その先の襖をあけると、8畳くらいの和室。

部屋に入ると、エアコンはちゃんと効いてた。

よかったー。

生き返ったー(←エアコン大好き)

布団は最初から敷いてあった。

コロナの時から増えたけど、これもとても嬉しい。

食事中に従業員さんにお布団を敷かれるの、地味に苦手。

夕飯前にちゃんと部屋を整えてから出ないとならない感じが、実はストレス・・・。

なので、もう「最初からお布団敷いてあります」が大好き。

さらに、布団はマットレス付き!

ああ、神だ…。

寝ても底づきする感じはなし。

これ、大事www

和室好きなんだけど、民宿系はペラッペラの布団多いのが、結構悩み。

マットレスあるの、ほんと助かる!(全国の民宿さんにお願いしたい!)

寝心地は少し固め。

私は柔らかめが好きだけど、ま、そこは完全に好みの問題だね。

玄関とふすまを挟んで部屋になっているせいか、廊下の音はそこまで気にならなかった。

窓からは、真下に駐車場。

その向こうに山。

さらにその向こうに、海がちょこーーーっと見える。

海どーーーん!

ではないwww

でも、畳の部屋でゴロゴロするには十分。

冷蔵庫もあるし、布団の近くにはコンセントもあった。

早速、充電する私。

Wi-Fiは、あったけど、速度の記憶がないwww

ドライヤーも、爆風!ってほどではないけど、弱すぎて困る感じでもない。

ロングヘアだと少し時間かかるかな、くらい。

建物や設備には全体的に年季がある。

基本的には清潔だったけれど、冷蔵庫のゴム部分がちょい微妙とか、細かいところで少し気になるところはあった。

なので、

「新しくてピカピカでオシャレな宿じゃないとイヤ!」

という方には、たぶん向かない。

気心知れた3年くらいのカップルが、美味しいもの食べてのんびりしたい、にはおすすめかもwww

私はキラキラとは程遠い世界で暮らしてる、見た目一応女子なオッサンなので、畳でゴロゴロできればかなり満足www

プシッとビールを一本飲み干して。

さて、風呂に行きますか。

船の露天風呂へ。……アチィwww

温泉はアチィ廊下←をトコトコ歩いて、別館へ。

別館の廊下は、結構坂な階段(写真参照)になってたから、足腰弱い方にはちょっと頑張ってもらう必要アリ。

男女別、脱衣場の扉を開けると、

ムワッッッ

熱気に襲われた。

「うお、あちぃ!」

思わず叫んだ。

エアコン・・・は、周り見渡しても、それらしきものはなし。

チーン。

これ、風呂から上がったら、お部屋ダッシュだな。

でないと、溶解するwww

内風呂はこぢんまりしていて、洗い場は5つくらい。

そして外には、大きな船をそのまま浴槽にした露天風呂。

これはちょっとテンション上がる。

……が。

ちゃぷん。

「うぉ、アチィッ!!」

今日、何度目だよ←

熱い。

いや、熱いんよ。

外暑い、脱衣場暑い、風呂熱い。

何コレ、修行? 修行なのか?www

せっかく船の露天風呂なのに、ゆっくりできない(´;ω;`)

真夏の湯上がり、逃げ場なし!

早々に退散だあああああ!

アチィアチィと叫びながらお部屋に戻り(←危ない人)、大好きなエアコンの風を浴びながら、冷蔵庫からビール(もちろん、静岡麦酒!)・・・。

さっき買ったオツマミ軽く食べながら(←後で後悔する)

遠くに見える海・・・。

最&高!

ビール飲んで、布団でゴロゴロしてると、いい時間になり←こういうところがオッサン

さあ、行きましょうか!

夕食。最初から目でお腹いっぱいwww

夕食は1階。

畳敷きの大広間。

食事は机と椅子なので楽。

天井も高くて広々している。

パーテーションはなかったけれど、一組ごとの間隔はかなり取られていた。

6人くらいのグループや親子連れもいたけれど、一人客は私を含めて3組。

お、一人旅、私だけじゃない。

心の友よwww←

広いけど、気まずい感じでもない。

一人でも特に浮いている感じはなかった。

で。

「マジかwww(やっちまった)」

変な声が出た。

席に着いた時点で、すでに結構な量の料理が並んでいる。

え。

これ、まだ刺身来てないよね?

ここから、さらに来るの?

食べる前から、目でお腹いっぱいになりそうwww

さっき、おつまみ食べた私のバカーーーーと、後悔に潰れそうになりながらも・・・。

や、負けるわけには行かないのだ。←何と戦ってんだ

料理を運んでくれたのは、この道○○年って感じのベテランそうな、にこにこしたおばちゃん。

「このあと、まだいきますからねぇ〜。あ、お飲み物は?」

「あ、ビールおねがいしまーす🎵」

やはり、まだ来るらしい。

望むところだっ!(半泣き)

ちょ、これ一人分ってマジ!? 豪華お刺身盛り登場

「おまちどおさまでーす!」

ドンッ と置かれたのは、豪華なお刺身の皿盛り

「え、ちょ、これ一人分・・・ですか?」

「はーい♥(ニッコリ)」

マジだった。

最高なんだけど。

最高なんだけど!胃袋が、歓喜と絶望の悲鳴中←

↑大事な情報だから、もう一度www 刺身だけでも、かなりの量。

一人分とは思えない。

しかも、見慣れた魚だけじゃない。

白身で、味はさっぱり。

でも食感はもちもち。

そんな素敵な白身のお魚があった。

後で、テーブルにご挨拶に来てくださったご主人に聞くと、

「ニベ、っていいます」

お刺身ハンターの私も、初めて聞いた魚。

これ、美味しかったー。

さらにアルミホイルの包み焼きにもニベ。

こっちはフワッフワ。

刺身だともちもち。

焼くとふわふわ。

同じ魚なのに全然違う。

さすが漁師の宿・・・出てくる魚が違う。

こういうの好き。

もちろん豪華なお刺身も嬉しいんだけど、

「今まで知らなかった魚を食べる」

って、なんかものすごく楽しい。

次に来たら、また違う知らない魚が出てくるかもしれない。

それだけでも、また来たい理由になるよね。

伊豆に来たら、やっぱりキンメ鯛

そしてキンメ鯛も。

赤い。

存在感あるwww

しかも半身。

大抵一人旅だと、切り身の煮付けなんよ。

それが、真っ二つにした半身という、スペシャルサービス。

しかも、うまい。

あー、米が進むー。危険ー。

マジで、すごいわ、この宿のクオリティ。

知ってる魚も美味しい。

知らない魚も美味しい。

魚好きには、最高の夕餉www

アワビも来た。しかも、でかい

アワビも来た。(もはや、悲鳴)

しかも、でかい。

酒蒸しか刺身か選べたので、刺身を選択。

せっかく漁師の宿に来たんだ。

ここは生でいきたい。

元気にうねうねしてる・・・。

すまん、これからお命頂戴つかまつる!

身はコリコリ。

噛んでいると、じわっと旨みが出てくる。

そして肝。

きれいな青色で、これも美味しい。

大きなアワビを丸ごと食べる。

・・・幸せ、そして、苦しいwww

お魚ハンター、大誤答www

もう一つ、美味しかった料理。

表面は香ばしくて、中はふんわり。

魚のすり身を使った料理で、これがまた美味しい。

そこで私は、自信満々に聞いた。

「これ、鯖ですか?」

おばちゃん、ニコニコしながら、

「鰻ですー🎵」

「あwww」

う な ぎ www

お魚ハンター、大誤答www

いや、だって香ばしかったんだもん。

それくらい香ばしくて、うまかったということで。

もう、お腹いっぱいですwww

とにかく料理が多い。

刺身だけじゃなく、その前からずっと多い。

「食べる前から目でお腹いっぱい」

なんて思ったの、久しぶりだった。

そして本当に、お腹いっぱい。

料理を運んでくれたおばちゃんも、こちらの様子を見ながら自然に声をかけてくれる。

別の席では、

「それじゃ、お茶とかお水お持ちします?」

「ご飯はもう持ってくる?」

なんて聞いていた。

かしこまりすぎていない。

でも、ちゃんと見てくれている。

この距離感、好きだな。

結構良く食べるぽっちゃりな私だけど・・・参りましたああああああ!

朝4時半。昨日と別物になった船露天風呂

翌朝。

なぜか4時半頃に目が覚めた。

旅館あるある。

普段の4時半は私にとって真夜中なのに、旅先では、覚醒するwww

目覚めた。

もう一度温泉へ。

昨日めっちゃ熱かったしなぁ……とは思いつつ、せっかく来たんだからもう一回入ってみることに。

早朝の伊豆。

鳥の鳴き声も聞こえて、爽やかな朝だー・・・。

ちゃぷん。

……え。

ちょうどいい。

昨日と全然違う。

船の露天風呂が、いい感じにぬるくなってる!

しかも見上げると、朝の空が青くてきれい。

昨日は熱くてすぐ出たのに、この日はずーっと入っていられる。

何これ最高。

いやー、朝も入ってよかった。

昨日だけで判断しなくてよかったwww

同じ温泉なのに、時間が違うだけでこんなに印象変わるんだ。

なぜなのかは謎だけどwww

朝ごはんも、やっぱり魚

そして朝ごはん。

前日の夕食で、まだ胃袋が若干お疲れモードwww

あの戦いはなかなか、激しかった。

とはいえ、朝食だって美味しく食べちゃう!

良かったのは、アジの干物とワタリガニの味噌汁。

アジはものすごく巨大というわけではないけれど、不思議と身がしっかり入っていて、見た目以上に食べごたえがある。

朝からちゃんと魚を食べた満足感。

そしてワタリガニの味噌汁。

これ、ほんと美味しかった。

カニの旨みがしっかり出てる。

おかわりしたかった。

かなりしたかった。

でも。

前日の夕食を食べすぎて、胃袋に余裕なし。

元気な胃袋だったら、たぶん頼んでいたwww

食べ終わって、厨房に

「ごちそうさまでした!美味しかったです!」

と声をかけたら、チラリと見えた厨房内で仲良く朝食食べてたスタッフさんたちから、

「お粗末様です〜!」

と返ってきた。

こういうのも、なんかいい。

魚をガッツリ食べたい日に、また来たい

「漁師の宿 やかた」。

新しくてオシャレな宿、ではない。

廊下や脱衣所にエアコンがなかったり、設備に年季を感じるところもある。

初日の温泉なんて熱すぎて、

「うーん……」

と唸ったwww

でも翌朝は、青い空を見ながら船の露天風呂で長湯・・・最高!

スタッフさんたちは、かしこまりすぎてなくて、優しい。

一人旅でも変に緊張しない。

そして何より、魚がうまい。

これ。

豪華なお刺身を食べられる宿は、他にもある。

でも、ニベみたいに、

「何この魚? 初めて食べる!」

っていう出会いがあるのは、漁師の宿ならではなんじゃないかな。

次は何が出てくるんだろう?

それがちょっと楽しみ。

魚を食べるぞ。

ガッツリ食べるぞ!!

そんな日に、また泊まりたい宿でした。

ABOUT ME
ナユタ
ナユタ
朝食と温泉を愛する、一人旅&温泉ブロガー
一人旅と、日帰り温泉が好きなナユタです。
宿泊は300泊以上。温泉は500湯以上。

一人旅では宿と朝食と温泉を楽しみ、
旅行予定のない週末は彼と長野県内外の日帰り温泉へ。

観光地をたくさん回らなくても、
温泉入って、おいしいもの食べて、のんびりすれば、それで十分旅。

「観光しない旅もある」を合言葉に、
旅の途中で起きた笑える事件ごと「旅ここ。」に残しています。
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